変な人

 

街中で見る変な人のことをよく覚えている。

 

 

エッチなグラビアの水着くらい面積の小さいマスクしてるおじさんとか、鳩蹴ろうとしてるおじさんとか、ハゲてるのに茶髪のおじさんとか

 

なんか全部おじさんだな。

 

 

 

 

 

こういう人らのことをふと思い出すわけだから私も誰かの記憶に残ってなんだあいつって思い出される存在になりたいなと思って最近意図的に街中で変な人を演じている。

 

見えない虫をヒェッって言って避けたり、5メートルだけ走ったり、すれ違いざまに右に行くか左に行くかでお互い気が合っちゃうやつをわざと合わせにいってガチの舌打ちをしたり

 

 

こうして書き起こすとかなりキモいことをしている。ラリってるヤツの行動でしかない。でもやめない。法に抵触するくらいまではやめられない。あなたの記憶に残って悲しいことを忘れさせるまでは、ね。