女の作ったラーメン、おじさんの作るクレープ

 

この前友達と遊んでる時にクレープ食べようみたいになったけど、おじさんが作ってるの見えたからやめさしてもらった。

 

 

別にいいんだけどね、おじさんがクレープを作っても。ただ、おじさんが作ったクレープを食べている自分を客観視した時にキモすぎて無理なんだ、私。

 

裏のキッチンでおじさんが作ったのを女の子がどうぞって手渡してくれれば何もわからないから食える。おじさんが作っているのが情報として見えてしまうとイメージとして残ってちゃうから無理なんだ、って話をしたら普通に良くないよって言われた。

 

 

 

似たような論調で女が作ったラーメンが無理みたいな偏見を振りかざしてくる自称変わってる人いるけどそれって本音か?面白いとでも思ってんのか?

 

女が作ったラーメンも美味いのは美味いよ。北鎌倉にある沙羅善とかいうお高くとまった若い女がやってる店とか死ぬほど流行ってんじゃん。現実を見ろよちゃんと。

 

家系とかコッテリしたものを華奢な女が作ってると確かに美味しくないんじゃないかと思うから理論的にはとても正しいけど掘り下げられたときにこういう話の展開をできない薄いあるあるを言うだけの人になりたくない。

 

こんなこと言ったところで薄っぺらい人間であることに変わりないのにね。キモい理論だけ並べて何もしてない私も自称変わってる人の棚に陳列されてるのかもしれないというのに。

ブックオフの店員が楽しそうにしててなんか嫌だった

出先で30分くらい空き時間ができてしまったからすぐ近くのブックオフに入った。

レジの裏で新人研修かなんかで仕事を教えているようで、会話が聞こえてきたが、ちょっとしたジョークや愚痴なんかを交えてハハハと笑っている。

暖かい職場であることはいいことかもしれない。ただ、ここはブックオフ。私はブックオフの店員が楽しそうなのがなんか嫌だった。

ブックオフはもっとテキトーな態度の人間が機械みたいな接客をしてくれないと気分がアガらない。そういう空気感込みで楽しみに行っている節があるから。ハキハキしゃべんのもデカい声でいらっしゃいませとか言われるのも気に食わない。ディズニーのキャストがスマホ見てたら覚めるだろ?それと同じ。そんでブックオフの店員はスマホ見てる方がこっちの気分はいい。つまんない映画のワンシーンみたいでキモいから。

余計なことを考えてたらいい感じに時間も潰せたので村上春樹村上龍の場所を入れ替えて店を出た。